2008年8月10日日曜日

チベット独立支持者が天安門広場でデモ

チベット独立支持者が天安門広場でデモ
10分後に拘束、公安当局ピリピリ
 【北京10日深川耕治】10日付の香港紙「明報」によると、9日、北京中心部の天安門広場で欧米人5人がチベット独立を求める抗議パフォーマンスを展開し、公安当局は即刻取り締まることなく約10分後に拘束した。

 デモを行ったのは米ニューヨークに本部を置くチベット支援団体メンバーで、チベット独立を支持する米国人、ドイツ人、カナダ人ら5人。天安門広場北部の長安街に近い場所でチベット独立の象徴である「雪山獅子旗」を地面に広げ、死人を演出するパフォーマンスで抗議した。

 6日朝にも、同団体の別の米国と英国メンバー4人が国家体育場(通称・鳥の巣)に近い電信柱に「チベットに自由を」と書いた横断幕を掲げて抗議行動を展開、拘束されている。


2008/8/10 11:04

http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/080810-110455.html