2008年8月24日日曜日

五輪開会式出席の各国首脳を批判

中国の人権状況について抗議デモを行なっていた国際NGO「国境なき記者団」が記者会見を行い、オリンピック開会式に出席した日本の福田総理ら各国の首脳をあらためて批判しました。

 「日本(の福田首相)、サルコジ大統領、ブッシュ大統領は民主主義者としての誇りを失ったのです」(国境なき記者団 メナール事務局長)

 22日、パリで記者会見した「国境なき記者団」によりますと、オリンピック開催中に中国で、少なくとも22人の外国人ジャーナリストが拘束され、50人の人権運動家が自宅に軟禁されるなどしたということです。

 そのうえで、「国境なき記者団」は、こうした状況のなかで開会式に出席した各国首脳らを厳しく批判しました。「国境なき記者団」は、「中国では人権や報道の自由が侵害されている」として、聖火リレーの場で抗議デモを行っていました。(23日03:22)
http://news.tbs.co.jp/20080823/newseye/print3930460.html




「国境なき記者団」のロベール・メナール事務局長
(長野聖火リレーの抗議活動では私たちの「救え!ダルフール難民」は「国境なき記者団」と連携してアピール活動を行いました)