2008年8月22日金曜日

虐殺容疑を全面否定 逮捕状請求も外遊中のスーダン大統領

虐殺容疑を全面否定 逮捕状請求も外遊中のスーダン大統領
2008.8.21 13:39

バシル大統領(ロイター) スーダンのバシル大統領は20日、ダルフール紛争をめぐる大量虐殺などの容疑で国際刑事裁判所(ICC)の検察官が同大統領の逮捕状を請求したことに、「ICCの主張するような虐殺は存在しない」と容疑を全面否定した。訪問中のトルコ西部イスタンブールで記者会見した。

 大統領は中東の衛星テレビ、アルアラビーヤの取材に、もしICCが正式に逮捕を要求してきた場合、スーダンは戦争状態になり、国連平和維持活動(PKO)部隊の退去を求めることになるとも述べた。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/080821/mds0808211342001-n1.htm