2008年7月15日火曜日

スーダン大使「容疑者引き渡し応じず」 訴追申請に反発2008年7月15日11時11分

スーダン大使「容疑者引き渡し応じず」 訴追申請に反発2008年7月15日11時11分
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 【ニューヨーク=松下佳世】国際刑事裁判所(ICC)のモレノオカンポ主席検察官がスーダンのバシル大統領の訴追手続きを申請したことを受け、同国のモハマド国連大使は14日、国連本部で会見し、「大統領はおろか、いかなる容疑者の引き渡しにも応じない」と強調した。

 大使は同日、バシル大統領と電話で話したことを明かした上で、「政府は法的、政治的なあらゆる対抗手段を検討している」と主張。一方で「平和維持部隊を犠牲にすることはない。我々は国際的な義務をよくわきまえている」とも語り、スーダンに展開中の二つの国連平和維持活動(PKO)への直接的な妨害行為などの可能性を否定した。
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