2008年4月20日日曜日

「国境なき記者団」トップが緊急来日!都内で会見後に長野入り

「国境なき記者団」トップが緊急来日!都内で会見後に長野入り

2008.4.20 12:13


国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)の創立者で代表のロベール・メナール氏 北京五輪の聖火リレーで抗議行動の先頭に立つ国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)のロベール・メナール事務局長(54)が、26日の長野での聖火リレーに向けて緊急来日することが19日、分かった。同組織は長野での抗議行動参戦を表明しており、ボス直々参上となれば抗議行動に拍車がかかりそうだ。

 組織の日本事務所(東京)によると、メナール氏は聖火リレー前日の25日に都内で会見し、そこで「聖火リレーについて話す予定だ」という。これまでに長野での抗議行動について「日本の市民にも行動を呼びかける」と話しており、会見では何らかのメッセージが発信されそうだ。会見後に長野市に入る予定だ。

 組織の設立者でもあるメナール氏は既に「東京にはわれわれの事務所がありもちろん長野でも(抗議行動を)何かやるつもりだ」と明言。組織はギリシャでの聖火採火式に乱入し、18人の逮捕者を出したパリでのリレーでは抗議行動を行っており、長野も同様の事態になる可能性がある。

 長野市は善光寺のリレー出発地辞退を受け、善光寺周辺の4カ所を新出発地の候補にしており週明けにも選定する方針。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080420/crm0804201214008-n1.htm