2008年4月19日土曜日

五輪前に中国の人権改善を アムネスティがパネル展示

五輪前に中国の人権改善を アムネスティがパネル展示


 人権団体の「アムネスティ・インターナショナル日本」は19日、東京・代々木公園のイベント「アースデイ東京2008」の会場で、中国政府に対し北京五輪前に人権状況を改善するよう求めるパネル展示を始めた。

 展示は20日まで。

 アムネスティは、北京五輪招致の際に中国政府が約束した「報道の自由の保障」や「人権状況の改善」が守られていないとして、国際的なキャンペーンを展開。チベット問題をめぐっても「非暴力のデモで拘束した人々をすぐ釈放すべきだ」と中国に要請している。

 会場ではパネル展のほか、参加者に「人権の尊重を」と書いた垂れ幕に署名をしてもらったり、中国政府への「要望」をカードに書いてもらうなどのイベントを企画。

 垂れ幕やカードは五輪開催前に、在日中国大使館に届けるという。


http://www.47news.jp/CN/200804/CN2008041901000233.html