2008年4月20日日曜日

聖火リレー辞退の善光寺、本堂に落書き

聖火リレー辞退の善光寺、本堂に落書き
4月20日11時3分配信 読売新聞



善光寺本堂の柱の落書きをブルーシートで覆う寺職員(長野市で)

 長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーの出発式会場を辞退した善光寺(長野市元善町)で、20日午前5時40分ごろ、国宝の本堂の柱などに、スプレーのようなもので落書きされているのを、巡回中の同寺事務局職員が発見、長野中央署に通報した。

 善光寺事務局によると、落書きは白色で、本堂の外壁の柱に半径約50センチの円形のようなものが6つ、北側の扉に幅5センチ、長さ1・2~1・3メートルの直線1本が書かれていた。

 境内は施錠されておらず、24時間自由に出入りできる。19日午後11時ごろ、本堂で泊まり番をする職員が巡回した際には、落書きはなかったという。同寺は19日夜から警備員を2人増やし4人にしたばかりだった。

最終更新:4月20日11時43分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080420-00000011-yom-soci