2008年2月13日水曜日

北京オリンピック関係ニュース

● 北京五輪の芸術顧問辞退=ダルフール紛争で中国批判-スピルバーグ監督

 2008/02/13-09:47

【ロサンゼルス12日時事】米映画「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」などで名高いスティーブン・スピルバーグ監督は12日、今年8月に開かれる北京五輪の芸術顧問を辞退することを決めたと表明した。
 スーダン西部ダルフール地方の紛争の解決に向け、経済的影響力の強い中国政府が十分な努力をしていないのが理由という。ハリウッドの「巨匠」が公然と批判したことで、北京五輪が政治問題化し、イメージ悪化を招く可能性もある。
 監督は声明で「ダルフール情勢安定に向け、影響力を行使するよう中国政府に重ねて要請してきたが、情勢は悪化の一途をたどっている」と非難した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008021300223

● 五輪=俳優ジャッキー・チェン、北京大会への思いを語る
2008年 02月 12日 19:18

[香港 12日 ロイター] 映画「ラッシュアワー」などで知られるアクション俳優のジャッキー・チェンさんが、8月に開かれる北京五輪に対する思いをロイターのインタビューで語った。

 北京五輪の親善大使を務めるチェンさんは、過去1年間にわたってギリシャで聖火リレーに参加したりカウントダウン・ソングを録音するなど、同五輪の宣伝に積極的にかかわってきた。また、クレジットカード会社のビザが五輪をテーマに流したコマーシャルでは、米バスケットボール協会(NBA)でロケッツに所属する姚明選手とも共演した。

 チェンさんは「オリンピックはただのスポーツではない。愛や団結なども含む」とコメント。「ことしは自分の時間のほとんどが五輪のプロモーションに費やされるだろう。映画への時間は少なくなる」と述べた。

 さらに「現代はスポーツをもっと奨励することが必要だ」とし、「そうすれば、子どもたちが家の中でコンピューターゲームをするだけにはならない。スポーツは人々の間に愛や理解を育む」と主張。「昔、自分はスポーツ、スポーツ、スポーツという毎日だった。コンピューターのスイッチを入れる方法さえ知らなかった」と笑いながら語った。




二つのニュースを見て、スピルバーグの人間性とジャッキー・チェンのバカさ加減がわかりました。
いくら中国人とはいえジャッキー・チェンの人間性を疑いました。
彼は中国の人権問題をどう考えているのでしょうか???