2008年8月25日月曜日

五輪閉幕、中国での人権・報道の自由は

五輪閉幕、中国での人権・報道の自由は

 25日朝の中国のメディアには「オリンピック大成功」を強調する見出しが踊っています。しかし、その裏では中国ならではの様々な課題も浮き彫りになりました。

 25日朝の中国の新聞各紙は、北京オリンピックが成功裏に終わったことを大々的に報じています。

 華やかな閉会式の写真に飾られた紙面には「北京オリンピックは円満に閉幕した」「中国は金メダル51個で世界の雄となった」といった見出しが踊っています。

 また、胡錦濤国家主席も閉会式前のレセプションで「北京オリンピックの成功は中国と世界各国の人々の共同努力の成果です」と述べて、その成功を強調しました。

 しかし、成功を自画自賛する一方で、オリンピック中の中国では多くの課題も浮き彫りになりました。

 開会式の前後には新疆ウイグル自治区で警察などを狙った襲撃事件が相次いだほか、北京市内ではチベット弾圧への抗議行動を行った外国人の活動家らが次々に拘束されました。

 また、これらを取材していた記者が当局から妨害を受けるなど、中国政府が約束していた人権や報道の自由の保障も、結局は守られずじまいでした。

 中国が本当の意味で国際社会の仲間入りができたのか。真価が問われるのはオリンピックが終わったこれからです。(25日10:28)


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3931889.html