インド人選手、聖火リレー辞退=チベット暴動、中国に抗議
4月2日11時16分配信 時事通信
【ニューデリー1日時事】北京五輪の聖火リレー走者を務めることになっていたサッカーのインド代表チーム主将バイチュン・ブティア選手(31)は1日、チベット暴動での中国の対応に抗議し、走者を辞退すると発表した。
声明によれば、辞退の理由は「チベットの人々と大義に連帯を示すため」としており、17日に予定されている聖火リレーへの不参加をインド五輪委員会に伝えた。
ブティア選手はチベット自治区に接するインド北東部シッキム州出身の仏教徒。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080402-00000019-jij-spo