北京五輪の聖火リレー通過を９日に控えた米サンフランシスコの観光名所、金門橋（ゴールデンゲート・ブリッジ）で７日、中国によるチベット暴動鎮圧に反発する団体のメンバー３人が中国政府を批判する横断幕を数時間にわたり掲げた。
サンフランシスコ・クロニクル紙（電子版）によると、３人は州警察当局に逮捕された。３人は金門橋の橋げたをつるすケーブルによじ登り、英語で「一つの世界、一つの夢 チベットに自由を」などと北京五輪のスローガンをもじった横断幕を掲げた。ＣＮＮテレビによると、３人はチベットの独立を目指す団体のメンバーという。
７日、米サンフランシスコの金門橋に掲げられた、中国のチベット政策に抗議する横断幕（UPI＝共同）
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サンフランシスコでは９日、ロンドンやパリと同様に、チベット人組織のほか、スーダン西部ダルフール紛争への中国政府の対応に不満を持つ市民団体などが大規模な抗議活動を計画している。 （共同）
http://www.sponichi.co.jp/olympic/flash/KFullFlash20080408015.html
