2008年1月30日水曜日

五輪=英皇太子、北京五輪開会式を欠席へ

五輪=英皇太子、北京五輪開会式を欠席へ
1月29日9時59分配信 ロイター






 1月28日、チャールズ英皇太子が、ことし8月に開催される北京五輪の開会式への出席を見合わせることがわかった。昨年11月撮影(2008年 ロイター/James Akena)

 [ロンドン 28日 ロイター] チャールズ英皇太子が、ことし8月に開催される北京五輪の開会式への出席を見合わせることがわかった。皇太子のスポークスマンが明らかにした。
 同皇太子はチベット問題に関心を持ち、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の長年にわたる支援者。
 チャールズ皇太子は、チベット自治区での人権弾圧を理由に中国政府を批判している団体「フリー・チベット・キャンペーン」に書簡を送付。同団体によると、その中で皇太子の個人秘書が、開会式に出席しないとの皇太子の意向を伝えたという。欠席の理由については明かされていない。
 皇太子のスポークスマンは開会式を欠席することについて認めたものの、詳細についてはコメントを避けている。
 北京五輪組織委員会(BOCOG)のスポークスマンは28日、北京で行われた記者会見で、皇太子側からの連絡をまだ受けていないと述べ、五輪に対するあらゆるボイコットは不当であると主張した。
 一方、「フリー・チベット・キャンペーン」のスポークスマンは皇太子の決定を歓迎すると発表した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080129-00000202-reu-spo


直接、ダルフール問題とは関係ないですが人権問題で中国政府に対して
最大限のメッセージになると思います。