2007年7月4日水曜日

中国とスダーンの闇の関係

ダルフール紛争を分析する上で中国のアフリカでのエネルギー外交の影響が
あります。


2007/07/03-13:03 中国CNPC、スーダンと石油探査契約=期間20年の生産分与方式
【北京2日】中国石油最大手、中国石油天然ガス集団(CNPC)は、スーダン北部での石油探査プロジェクトの権益を最大40%取得する。ハルツームにある中国大使館の経済・商業担当官室のスタッフが2日、明らかにした。
 同プロジェクトは先週、CNPCとスーダン政府との間で署名された。まだ初期段階で、投資規模は追って決定される。CNPCが経営している2日付の石油専門紙によると、署名したのは期間20年の生産分与契約で、CNPCは同契約に基づいて、紅海の浅い海域にある鉱区の探査権を取得する。鉱区の範囲は約3.8平方キロで、探査期間は6年。
 CNPCは、インドネシアの国営石油・ガス会社プルタミナ、スーダンの国営石油会社スダペットなどと共同で探査活動を行う。プルタミナは同鉱区の15%の権益を取得している。CNPCは、このほかにもスーダンでは多くのエネルギー・プロジェクトを手掛けている。
 中国はスーダンにとって最大の石油購入国であると同時に、主要な武器供給国でもある。こうしたスーダンとの密接な関係は、欧米諸国から強い批判を浴びている。 〔AFP=時事〕

http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_biz&k=20070703013194a






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