ヨーロッパだけでなく関係国であるアフリカ各国首脳も動き出しました。
以下転載
「統一アフリカ」を協議 AU首脳会議開幕
アフリカ連合(AU)の定例首脳会議が1日、3日間の日程で、ガーナの首都アクラで始まった。アフリカの統一政府樹立という壮大な構想が公式の議題だが、スーダン西部ダルフール地方の紛争やソマリア情勢なども協議するとみられる。
主催国ガーナは、サハラ砂漠以南のアフリカで初めて独立して今年3月で50年。エンクルマ初代大統領はアフリカの政治的統一を熱望していた。現在では、リビアの最高指導者カダフィ大佐らが統一政府の主な提唱者だが「非現実的」「時期尚早」との声も多い。
ダルフールをめぐっては、スーダンが6月、1万7000-1万9000人規模の国連・AU合同平和維持活動(PKO)部隊受け入れを了承、新たな転機を迎えた。
ソマリア情勢では、AUが8000人のPKO部隊派遣の方針を決めたものの、治安悪化でウガンダ軍約1600人しか現地入りできていない。(共同)
(2007/07/01 22:58)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070701/wld070701001.htm