2008年6月10日火曜日

ダルフールは「犯罪現場」 ICC検察官が警告

ダルフールは「犯罪現場」 ICC検察官が警告


 国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)のモレノオカンポ主任検察官は5日、国連安全保障理事会にスーダン西部ダルフールでの人道問題について報告、現在も少女がレイプされたり、学校が爆撃され子供が死亡するなど「ダルフール全域が犯罪現場となっている」と警告、安保理にスーダン政府への一層の働き掛けを求めた。

 主任検察官はダルフールの人道犯罪などについて調査を行っていた。安保理は現在、15理事国の大使らの視察団を同地域などに派遣中。ダルフールの紛争では約20万人が死亡したとされる。

 同検察官はまた、ICCが昨年5月に逮捕状を出した民兵組織指導者ら2容疑者の身柄引き渡しについてスーダン政府が協力を拒否していると非難。7月に新たな容疑者に逮捕状を出す予定だと明らかにした。(共同)

http://www.usfl.com/Daily/News/08/06/0606_007.asp?id=61331