2008年5月14日水曜日

ブログより転載

http://blog.livedoor.jp/barutan4/archives/51244569.html

カテゴリ 困ったものです

バルタンです。今日は少し真面目話です。以下の記事を見て
スポーツ選手にも困ったもんだと思いました。
ご自身がモスクワ五輪でボイコットのなったから言っているのではと
思いますが現在、中国がチベットや東トルキスタンやスーダン・ダルフールで
行っていることはアメリカの上院議員も議会で答弁していましたが
「ナチスドイツと一緒だ!!」です。ナチス・ドイツはベルリン五輪で
ドイツ民族の優秀性をアピールする場になり、それが第二次世界大戦や
ユダヤ人虐殺の出発点になりました。世の中で一番、大事なのは
国家の威信ではなく普遍な人権です。その辺を山下泰裕氏をどう
考えているのでしょうか???今やスポーツと政治は別だなんて
綺麗ごとではすまされない事体になっています。




山下泰裕氏:会見で「五輪ボイコットあってはならない」
 【モスクワ杉尾直哉】幻のモスクワ五輪(1980年)代表だった柔道の山下泰裕・東海大教授(50)が13日、因縁の地、モスクワで会見し、チベット問題で揺れる北京五輪について「人権迫害をマスコミなどが批判するのは当然だが、ボイコットで若い選手の夢を摘むことは、断じてあってはならない」と訴えた。

 山下氏は、同じくモスクワ五輪の柔道代表だった5人とともに、ロシア柔道連盟の招待を受け、10日から訪露中。ソ連のモスクワ五輪代表選手と交流し、若手選手の指導も行った。山下氏は84年のロサンゼルス五輪で再び代表となり、金メダルを獲得したが、「私以外の5人はモスクワが五輪出場の最初で最後のチャンスだった」と語り、今も残る無念の思いを明かした。

毎日新聞 2008年5月14日 9時46分

http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20080514k0000e050008000c.html