2008年3月14日金曜日

ゲブレシラシエ 大気汚染でマラソン欠場

男子マラソンの世界記録保持者、ハイレ・ゲブレシラシエ(34=エチオピア)が10日、北京五輪同種目への欠場を正式に表明した。「中国の汚染は自分の健康にとっては脅威。現在の状況では42キロを走るのは難しい」と答えた。世界の有力選手が、大気汚染を理由に欠場を決断したのはゲブレシラシエが初めて。

 同選手は昨年9月のベルリン・マラソンで2時間4分26秒の世界記録を樹立し、今年1月のドバイ・マラソンでも2時間4分53秒で優勝。ただ、記録よりも勝負重視となる五輪や世界選手権のマラソンにはもともと消極的で、ぜんそくの持病を抱えていることもあって北京でのマラソンを断念したものとみられる。今後はトラックの一万メートルに切り替えて五輪のメダルを目指す。

 マラソン界では女子の世界記録保持者、ポーラ・ラドクリフ(英国)も中国の大気汚染に懸念を示し、呼吸の障害にならない特殊マスクを着用して練習していると海外のメディアが伝えたことがある。


http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2008/03/11/01.html

直接、、ダルフール問題とはは関連がありませんがこれほど問題がある
オリンピックも珍しいです。