ベルギーも不参加検討へ 北京五輪開会式
【ブリュッセル26日共同】26日付のベルギー紙ルソワールによると、同国のレインデルス副首相兼財務相はチベット情勢と北京五輪について「最悪の事態も排除しない」と述べ、政府として五輪開会式の不参加を検討する考えを示した。
サルコジ・フランス大統領が開会式不参加もあり得るとの考えを表明したことについて、副首相は同紙インタビューで「『ボイコット』は不適切というのが、ベルギー政府の公式見解だ。しかし、最悪の事態を排除していないことも事実だ」と述べた。
その上で「中国政府に事態改善に向けた対話を呼び掛けつつ、推移を注視する」として、参加は中国側の対応次第との見解を示した。
2008/03/26 20:54 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200803/CN2008032601000872.html