2008年1月1日火曜日

新年のご挨拶とダルフール、国連・AU合同部隊が活動開始へ

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
昨年はダルフール問題における国際的な圧力が強まり、
少しづつですがスーダンに大きな影響力がある中国の外交姿勢が
変化してきました。本年は北京オリンピックもあります。
スーダン政府に対する影響力に関しても中国政府の取り組みは
不十分です。国際社会から北京オリンピックなどで中国政府に圧力を
掛け、ダルフール紛争の解決を図りたいと思います。そのために
内外のNGOと連携して活動していきたいと思います。


2008年1月1日 

救え!ダルフール難民救援ネットワーク 代表 川添友幸





国連PKOが発動されたみたいですがまた兵員や装備が不十分なようですね。





ダルフール、国連・AU合同部隊が活動開始へ

2008年01月01日 03:27 発信地:ハルツーム/スーダン
【1月1日 AFP】(写真追加)スーダン西部ダルフール(Darfur)地方の紛争解決に向け、国連(UN)とアフリカ連合(African Union、AU)の合同平和維持部隊(UNAMID)が12月31日、AUの単独任務に代わり活動を開始する。AUは約5年間の活動で、同地域の紛争に歯止めをかけることができなかった。

 今回の任務引き継ぎで、AU軍の兵士は緑のベレー帽から、国連主導の任務のため国連軍の青いベレー帽をかぶることになる。ただ、合同部隊の派遣には障害があり、協力国から必要な装備が提供されていないのが現状だ。

 国連最大規模の部隊となるUNAMIDには、兵士2万人、警察官6000人に加え、文民要員も参加することになっているが、現在、兵士と警察官の派遣は合わせて約9000人にとどまっている。

 また、UNAMIDの大半は、過去3年間平和維持活動を行っているAU軍兵士7000人だという。

 資金と装備不足に悩まされたAU軍は、同軍基地で破壊的な攻撃に直面。AU軍はこれまでに、少なくとも50人が死亡している。(c)AFP/Mohamed Hasni


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2331240/2488005