2007年11月12日月曜日

紛争続くダルフールへ、4500万円相当の物資援助を決定

ダルフール問題で日本政府がUNHCRを通じて援助をするそうです。

紛争続くダルフールへ、4500万円相当の物資援助を決定
 
政府は6日午前の閣議で、紛争が続くスーダン西部・ダルフール地域の避難民を支援するため、国連平和維持活動(PKO)協力法に基づき、毛布1万枚、スリーピングマット1万枚、給水容器1万個など、約4500万円相当の救援物資の無償援助を決定した。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)から先月15日、物資協力の要請があったことを受け、政府は現地の切迫した状況を重視し、「異例の早さ」(内閣府国際平和協力本部)で協力を決めた。UNHCRの呼びかけに応じ、ダルフール地域に直接支援するのは日本が初めてという。

 救援物資は6日午後(日本時間)、アラブ首長国連邦(UAE)にある日本の備蓄倉庫から運び出され、正月前後に現地に届く予定だ。

(2007年11月6日11時5分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071106i201.htm?from=navr